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舳倉島診療日誌
臨床研修を終えたばかりの新米医師が毎年半年交代で赴任する舳倉診療所。温かい島の人々に囲まれてのんびりすごす島の暮らしを綴りたいと思います。
オオルリ
4月29日 晴れ 風も少なく気持ちいい一日。
ゴールデンウィーク中はこの島はバードウオッチャーでかなり盛り上がっています。人口が倍ぐらいになっているんじゃないかとおもうほど大きな三脚をつけた人たちが鳥を追っかけています。
僕も一緒に鳥見ていました。
今日はオオルリが数匹見られました!他にもたくさん見れたのですけど、今日はオオルリをのせます。
きれいな青色でうっとりしてしまいますね。
幸せの青い鳥のモデルになった鳥らしいです。こんな色が自然にできるのが不思議です。(クリックで拡大します!)
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オオルリ綺麗でした。

ケルン
4月28日 晴れ、風少なく久しぶりの気持ちいい天気です。今日は朝から「わかめきり」があると島内放送あり。「わかめきり」は海に生えているわかめを潜って切ってくる感じのものです。やはりわかめも生えているのをきったもののほうが、海岸に流れてくるものよりおいしくなるそうです。
しかし、この「わかめきり」はいつでもできるものではありません。天気が良くて、波が高くない「凪」の状態であることが必須条件です。
そこで、今日は「わかめきり」を見てきました。海岸から10メートルぐらいのところを海女たちが潜っています。海の中では何しているのか分かりませんが、潜っては浮き、潜っては浮きの繰り返しです。
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30分間だけと決まっているので、30分間作業をしたら、次は採ったわかめを家まで運んで干すのです。これも結構な重労働です。
なので、天気が良く、海も荒れてないこういう日は、みんな働きに出るので、患者さんが少ないのです。
今日はケルンを紹介します。
舳倉島で目に付くのが石積み(ケルン)の多さです。
島内には70あまりのケルンがあり、石を積むことが竜神様の供養となってエゴ草がたくさん採れるようになると言い伝えられています。また、江戸時代に起きた海難事故のあと、低い島を少しでも高く見せて海上からの標識になるよう積み上げたともいわれています。アワビ採取の潜水場所を覚える「山だめ」としても利用されており、無数のケルンがそぴえる光景は舳倉島ならではの情緒を醸し出しています。-舳倉島案内より-
ケルンを見ていると、低い島を、少しでも高く見せようとして、昔の人は頑張っていたんだなあと感慨深くなります。
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インターネットショッピング
4月26日晴、今日は久しぶりの凪で、船も来ました。
最近はインターネットで何でも買える便利な世の中です。
特にこういう離島ではお店がないので、インターネットショッピングはかなり便利なのです。
本はアマゾンに頼めば、2日後には来ますし、食料品はイオンのサイトに行けば、でまるでジャスコに行ったかのごとく豊富な食料から選択できますし、他のものほしければ、楽天とかにいけば、ほんとに何でも売っています。
ただ、どうしても生鮮食品(野菜、肉など)なものはインターネットでは買いにくいので、輪島の商店に頼みます。それで、ほとんどオッケーなんですが、ケーキやアイスなどは運ぶのはなかなか難しいので、基本的には無理です。
別にコンビニがなくても、スーパーがなくてもそんなに不自由ではありません。ちゃんと計画的に頼めばいいのですから。ただ、たまにジャンクな物を食べたくなることがあります。
今日は、今の季節、島じゅうどこでも見られるタンポポとアブラナの写真です。花が多いと気分がいいですね。
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ベニヒワ
4/25 晴れ 風冷たく、依然として寒いです。今日の朝はあられ降ったらしいです。しかし、定期船来島。同時にバードウォッチャー多数(40名ほどかな)来島。今は島には三脚に望遠鏡みたいのものつけた人がたくさんいます。特にこの診療所の周りにはたくさんきています。聞いてみると名古屋とか大阪から来ているのだとか。
野鳥をおう情熱はすごいですね。
僕も少しずつ忙しくなってきました。昨日は11人患者さん来院し、赴任して初めて2ケタ超えました。今日は7人。とはいっても病院よりははるかに少ないんですけどね。これから徐々に島の人口も増えてきます。
今日はベニヒワを紹介。頭が赤くて胸のところも赤い、小さめの鳥です。この鳥もかわいいです。けっこう珍しいらしいですが、初心者の僕には何がめずらしいのかさえわかりません。クリックで拡大します。
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ついでにきれいな夕日ものせます。ここは島だからか夕日がすごくきれいです。まんまるで、幻想的な赤い空になります。
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ジョウビタキ(オス)
今日も晴れていて、観光客やバードウォッチャーが来島しました。
バードウォッチャーと少し話をしました。
「どうやって似たような鳥見分けているんですか?」
「鳥の大きさ、くちばし、羽、色、足ですね。くちばしの形を見れば、食べているものがだいたいわかります。あと鳥の動き、しぐさ、飛び方、鳴き声でだいたいわかりますよ。ほんとに似ている鳥は消去法で分類しますね。だから、鳥の特徴をよく理解していないと何年やっても難しい時はあります。」
話を聞きながら、医者の鑑別診断の思考過程とにているなあと感じました。それぞれの病気の特徴、主な症状、視診、聴診、触診から病気を類推する作業に似ている部分はあると思います。
勉強して、病気の特徴を少しでも多く覚えていかねばと実感させられました。

今日はジョウビタキのオスを紹介します。オスはメスと違い、カラフルです。頭は灰色、体はオレンジ色のきれいな色をしています。よく見ているとしっぽをぴくっぴくっと動かします。今はどこにでもいます。
(クリックで拡大します。)
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こいつは疲れているのか近づいてもあまり逃げませんでした。
ジョウビタキ
今日は土曜日、朝からいい天気で、3日ぶりの定期船が来ました。予想どうり、バードウオッチャーの人がけっこう来島。
これから5月の連休までが、春のバードウオッチングシーズンです。渡り鳥達がここを中継点にして渡って行きます。
僕も負けずにバードウオッチングしてみました。今日はいい天気で、夕焼けがすごくきれいでした。その時カメラもっていなかったので、今度きれいな夕焼けがあったら撮ろうと思います。

今日はジョウビタキを撮りました。ジョウビタキはオスとメスで違います。今回はメスを重点的に。メスはけっこう地味な色ですが、丸っこくてかわいい系です。基本的にヒタキ系はかわいいです。ノビタキ、キビタキ、ジョウビタキどれもすずめぐらいの大きさですが愛らしいです。
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今はジョウビタキはたくさんいます。長旅で疲れているのか、近づいてもあまり動かない奴もいます。
きびたき
最近なぜか寒い。そして風が強い、冷たい。4月中旬だというのになかなか寒いです。やっぱり北にあるからかな。島だからかな。今日なんか冬のような寒さでした。当然、海は昨日も今日も荒れまくりで定期船こず。
なのに海女さんたちは朝早くからメカブ、ワカメ、カジメなどの海藻類を海岸までとりに行きます。こんなに寒いのに海につかって一生懸命にとっていました。
とにかく海女さんはよくはたらくのが印象的です。
「ここでしか年取ったらはたらけん。輪島におっても、年取ったらだれもやとてくれんやろが、ここはすこしがんばればいろんなものがとれるし、とるがや」とみんな口々に言います。
見習わなければと感心させられます。
昨日、キビタキを発見しました。
黒に鮮やかな黄色がまぶしいです。
最近、少し変わった鳥がいます。次の日には見られなく鳥もいます。みんな渡って行くのですなあ。
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かわいい顔しています。本当に鮮やかな黄色ですよ。(クリックで拡大します!)
本土では桜が満開というニュースがずいぶん前にあり、お花見で盛り上がっているようですが、ここ舳倉島にも桜がやっと満開になりました。
ここの桜は葉桜で、白っぽいのが特徴です。
この島には桜はないものだと思っていましたが、やっぱり桜はどこに行ってもあるものですね。ほのぼのと咲く桜に毎年心動かされます。
(クリックで拡大します)
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レントゲン
今日は3日ぶりの「ニューへぐら」がきた。頼んであった食料や、医療物資も補給された。あーよかった。船が来るとやっぱり活気が出る。4月でこんなに海がしけているのは珍しいらしい。
今日はレントゲン現像装置の保守点検をした。レントゲンは未だに慣れず、なかなかうまくいかない。しかも最近はフィルムを現像器が吸い込んでくれない。現像液がだめなのかもと思い、今日は全部分解、掃除し、きれいにしてみた。
現像液はA液、B液、C液を混ぜる。定着液はA液、B液を混ぜる。中を掃除、水洗い、けっこう大変だった。
吸い込んでいかないのは、ローラーが外れていたせいだった。
しっかりとローラーを確認し、再び設置。
気づいてみると手が酸っぱいにおいだ。
これでちゃんと撮れればいいなあ。
今日は休診。休診といってもここの島の人は特に土日が休みなわけでもないので、平日とあまり変わらなく来院。今日も風強く、定期船来ず。
天気は良かったので午後から妻とゆっくりと島内を散歩した。散歩とともにバードウオッチング。とりあえず撮って家に帰って図鑑で調べてみた。
まず、ハクセキレイ。こいつはいろんなところにいて、よくみられる。島の道にもよくいるので、島にきたら必ず見るといってもいいでしょう。へぐらで繁殖しているとの話も。
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次に「ノビタキ」。草むらにいて、すぐ逃げる。丸っこくてけっこうかわいい。
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最後に「ウグイス」。名前は良く聞くが、肉眼で見たのは初めて。へぐらではいろんなところで「ホーホケキョ」ときれいな鳴き声がたくさん聞こえるが、どこにいるんだろうと思っていた。
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今日はその他にも、アトリ、カワラヒワとかを見た。
それぞれ、似てるところもあれば、ちがうところもある。長い海の旅の休息。ゆっくり休んでください。

寒い
今日は寒ーい一日。天気は晴れだったが、外は風強く、ピューピューとっても寒い。山がないもんだから、海の風を直接受ける。案の定、ニューへぐらはこなかった。
こんな日は患者さんも少ない。今日は二人だけだった。
気づいてみると、今日が週末。だんだん島の生活に慣れてきた。
最近はインターネットショッピングできるので、生活物資はあんまり困らない。というか、いままで無駄なものをかったり、特に買う気もないのに店にぶらっといってみたりしていたなあと思うようになった。

滅菌
この診療所には医師一人だけで、コメディカルと呼ばれる看護師、検査技師、薬剤師などはいません。一日でそんなに来院しないので、一人でやっても時間は十分ありますが、病院勤務では決してやらないようなこともやります。
例えば器具の滅菌です。これは病院では使った後始末はみんなコメディカルの人たちがしてくれるのですが、ここでは自分が使った器具(鑷子など)は自分で滅菌せねばなりません。
でも滅菌は簡単です。
1.使い終わった器具を消毒液につけてしばらく待ちます。
2.その後乾燥させて、滅菌用の袋に入れます。
3.オートシーラーといわれる機械で封をします。
4.オートクレーブの機械に入れてボタンを押す。
これで終了です。
採血後の処理も自分でやります。血算はそのままですが、生化学は少し待ってから遠心分離器にかけます。5分間した後、冷蔵保存です。そして、3時の船で輪島病院に届けます。6時ごろには結果がFAXで送られてきます。
この辺の作業はやっと慣れて来ました。
他にもレントゲンの撮影、現像、フィルム管理。薬剤の準備も一人です。
診療所の戸締り、掃除、ゴミ捨て、なんかもやります。
今までの先輩方の努力により、この診療所ははたらきやすくなっています。僕もよりよい診療所にしていきたいです。

病院ではいろいろな業種の人が働いていますが、そのありがたみを実感する毎日です。
ヤツガシラ
今日は久しぶりの晴れ。定期船もやってきました。
そしてこの前注文していた望遠レンズが届きました。せっかくこの島にいるんだから貴重な鳥たちをカメラに収めたいと思い購入。そして、学校の校庭をみるとヤツガシラがいました。
ヤツガシラは日本では珍鳥らしく、頭に冠羽という羽を持っているのが特徴です。なんとも愛らしい表情が人気らしいです。
さっそくのシャッターチャンスと思い、カシャカシャととりました。(クリックで拡大します!!)
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しかも2匹!!どうやらこの島では珍鳥ではなさそうです。
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必死に土の中をつついていました。中の虫とかを食べていたみたいです。食べる瞬間も激写しました。
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残念ながら頭の羽を広げるところはとれませんでしたが、すこしずつ野鳥好きになっていく気がします。

舳倉島の紹介
少し舳倉島の紹介をします。(参考文献:舳倉の鳥たち 橘 映州 著)
舳倉島の生い立ちは約2000万年前の新第三紀だろうといわれています。
そして、2万年前までは能登半島と陸続きであったと推定されています。
長い歴史を感じますね。

舳倉島は石川県能登半島の輪島沖約50kmの所にあります。
周囲約5km程の小さな島、標高12.5m程の平坦な島です。
厳しい自然の影響を受け、北西側は日本海の激浪に洗われた高さ10mにも及ぶ断崖が連なり、複雑な入り江は好景観を創り出しています。
南東側には風波を避け、民家が静かに立ち並んでいます。

ここ診療所は開発センターといわれる建物の一部です。開発センターは舳倉島の中心部に存在し、島内の最も高い位置あります。島内では最も強く、高い建物のため、台風などがきたときは避難場所となります。
開発センターには診療所、避難所の他に保育所が併設されています。
そして、開発センターの2階が診療所医師の住宅となっています。

この島に来るには、輪島から定期船(ニューへぐら)で1時間30分です。
朝9:00に輪島港を出港します。帰りは舳倉島発15:00です。(1日1往復だけです)朝7時半に船が出るかどうかが決定するのでへぐら航路(0768-22-4381)に電話すると船が出るかどうか教えてもらえます。
日帰りでも、小さな島のため十分堪能できます。定期船はかなり揺れるため、酔い止めは必須です。
島内には民宿が2軒(民宿つかさ、民宿つき)あります。なので民宿に泊まってどっぷり島を楽しむこともできます。渡り鳥の来る5月の連休は観光客でいっぱいらしいです。

とりあえず簡単な紹介です。

方言
 この島の人はけっこう独特な方言だと思う。(私自身出身の小松もけっこうな方言使いなのでなんともいえないが)石川県の言葉にさらにアクセントの強弱が加わり、変わった風に聞こえる。これは能登弁に当たるのか、それともへぐら島独特の言葉なのかは能登に住んだことがないのでわからないが、いろいろある。いくつか紹介。
・「~ください」のことを「~くだー」。
・夜のことを「よさり」
・平気だ、大丈夫だという時は「なーんともない」
島の人はみんな元気で声が大きい。僕も負けないように大きい声で挨拶、そして早く方言をマスターして診療をしていこうと思う。

診療所だより
診療所だよりという新聞を月一回発行している。
今日は休日で天気も良かったので一軒一軒配って歩いた。
60部ほど配った。配る先で出会う島民たちとまたいろいろ世間話をし、笑い、気づいてみたら4時間ほどかかった。
この島の産業は漁業である。シーズンごとに何をとるかだいたい決まっていて、海女たちは朝早くからガンガン働く。4月~6月はわかめ、かじめ、めかぶなどの海藻とり、7月からはサザエ、アワビ漁だとのこと。
男たちは魚を求めて、漁へ沖に出る。
ここ最近はカジメやワカメなどが家の前に干してある。ここは働く人の島だなあと思った。働く人々が安心して仕事ができるように僕も頑張ろう。

バードウオッチング
 この舳倉島はバードウオッチングでは世界的に有名な島です。地理的に大陸からの渡り鳥の中継点(休み場所)になっているみたいです。4月後半から5月にかけて一気に渡り鳥の数が増加し、日本ではあまりみられないような珍鳥に出会えるとの事です。
 よって5月の連休は毎年バードウオッチングの人で、島はいっぱいになります。僕も島に来て1週間ですが、確かに珍しい鳥が日に日に増えてきているように思います。
 名前はよくわからんのですが、みんなカラフルでかわいいです。ここに写真に撮った鳥を紹介します。クリックで拡大します。

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ジーとみていると飛び方も微妙に違うし、なき方も違います。
手付かずの自然が残っているから、鳥たちが安心して休めるのですね。知らないうちにバードウオッチングの世界にはまっていくかもしれません。
誕生日
 4月5日、天気はよく、船も来ました。凪といって海は波が少ない状態です。朝から今日は患者さんが多く、ばたばたした一日でした。主に患者さんは慢性疾患の定期通院(高血圧、高脂血症、糖尿病、腰痛、膝痛)がほとんどですが、中には外傷の人や風邪の人もきます。少しずつですけど住民と打ち解けてきている気がします。
 ここには高度成長した都会に欠けている物があるような気がします。自然を愛する心、近所付き合いを大切にする気持ち、物を大切にする気持ちなどのどこかしら懐かしい感じ(自分の子供の頃のような)がまだ住んで間もないですが感じることがあります。
やはりいつでもどこでもしたいことができない土地だからこそ、こういう考え方になるんだと思います。
 今日は私の誕生日です。都会のようなことはできないけれど、嫁さんはいろいろ工夫してくれています。
 こんなところで迎える誕生日はまた違っていいものです。
今日は朝から晴れていて船が来ました。
船は診療所のプロパンガスを積んできました。前任者が頼んでくれていたものです。プロパンガスを診療所まで運ぶのに診療所の車を使います。
 この島には車はこの車1台だけです。救急車(軽のワゴン)と呼ばれているこの車は急患が出た際に使用します。また、大きな荷物を診療所まで運ぶ時も使用します。全周4kmのこの島には車は走っていません。だから信号とかもありません。
 この島での通常頻用する乗り物は三輪車です。子供用のものではなくて後ろに荷台がついているものです。定期船が生活物資ものせてやってくるため、みんなこの三輪車で取りにいくのが日課です。
 車が走っていない為、空気はきれいです。何度かエンストしながら、プロパンガスを設置しました。

散歩
4月3日、今日も波高く、定期船「ニューヘグラ」は来なかった。
ここの診療所は輪島病院の併設となっている。医療資源(薬、資材など)は輪島病院から供給され、検査、会計等は船で運んだ末にやっていただくこととなる。つまり船が来ない=医療資源の行き来がないということとなる。具体的に困ることは、
1.薬の在庫が切れる。
2.採血等の検査しても結果わからず。
ということである。船が来ないかもしれないという予想を持って、在庫を注文しないといけない。在庫管理がけっこう重要な仕事だなあと今日改めて実感。明日は船来るといいな。

夕方、島内の半分をゆっくり散歩した。この島(周囲約4km)には小さな神社がたくさんある。そのうち今日は3つの神社にお参りをした。またところどころに小さなお地蔵さんがたくさん作ってあった。長い島の歴史を感じるとともに、たくさんの神様に守られている島なんだなあと思った。
雨風強し
今日は朝から強い雨、風。
朝起きたときに島民からの電話がかかってくる携帯電話がないことに気づき、あわてて昨日食事をした民宿に探しにいった。
コタツの中に落ちていて、着信履歴を確認。夜中何もないようすだったので一安心。自分の管理意識の甘さに反省した。
予想どうり定期船はこない。船が来ないと一日一回の島民が集まる荷物おろしがないのでなんかさみしい。
今日は休日だったが、一応患者さんは来るかもしれない。ドキドキしながら過ごす。でも強い風と雨のため、一人も来なかった。
とりあえず、救急バックの中身確認と、薬のチェック、エコーを実際に自分でやってみた。
救急バックの中には緊急時に一応対応できるものはそろっていた。一人で救急事態になったらどうするんだろうとイメージトレーニングしたが、やっぱり緊急時には人手が足りなくなると思った。
明日からは平日なのでけっこう患者さんきそう。今日はイメージトレーニングをしとこっと。明日ははれるといいな
へぐらじま
へぐらじまに今日から無事赴任しました。
昨日から今日にかけてフェリーに載せる荷物を詰め込みました。
基本的に生活用具は宿舎内にあるので、衣類、本、マンガ、食料品、遊び道具を中心に詰め込みました。
そして今朝9時の船で1時間30分。かなりの大揺れでした。

前任者からいろいろ説明を受け、荷物を載せ終わりました。今日から一人です。けっこう不安は大きいです。突然急患出たらどうしよう...

今日は天気はよいですが、気温は寒めです。
とりあえず、島民と仲良くなることからはじめようと思います。
今日の夜は飲み会行ってきましたー。
取れたての魚が出てきてむちゃくちゃおいしかったです。

寂しい思いもありますが、精一杯この島を楽しみたい、島民と一体になりたいというのが今の本音です。時間を無駄にせず、島民と一緒に、自然とともに生きていこうと思います。
日本全国色々なところがありますが、そこの住民の「あつさ」はどこも変わりないと思いました。また頑張ります。





プロフィール

Takuya Suda

Author:Takuya Suda
住所 〒928-0072 石川県輪島市海士町所属舳倉島出邑山1-4 舳倉診療所
TEL:0768-22-7500
FAX:0768-22-7509
mail: lovelyhegura@yahoo.co.jp

This blog started in April, 2006. I am the 19th author.



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